在外日本関連コレクション 博覧会/博物館 調査研究 

在外日本関連コレクションの調査・研究報告 https://researchmap.jp/mamiko

在外コレクション オーストリア

ヨーロッパにおける日本関連文物の歴史

ヨーロッパにおける日本関連文物の歴史 神聖ローマ帝国皇帝フェルディナンド1世の息子でチロルの大公となったフェルディナンド2世はオーストリア、ハプスブルク家の家系で最初に大規模な美術品収集を行った人物です。 フェルディナンド2世は1567年以来インス…

オーストリアの日本関連文物 世界博物館② フランツ・フェルディナント皇太子日本滞在関連

オーストリア・ウィーンにある世界博物館には、1873年ウィーン万博いおける日本出品物、シーボルトコレクションなどの文物が収蔵、展示されていますが、それ以外にも日本関連の文物が収蔵、展示されています。 1873年ウィーン万国博覧会と日本展示① 世界博物…

ウィーン万国博覧会と日本③ 日本からの出品物の現在ー応用美術博物館(MAK)

ウィーン万博の日本出品物は、展示終了後、イギリスのアレキサンドル社が購入した分はイギリスへ送られましたが、ウィーンにも数々の出品物が残り、現在も世界博物館、応用美術博物館にて展示されており、見ることができます。 ウィーン万国博覧会と日本② 日…

ウィーン万国博覧会と日本② 日本の展示品の現在 世界博物館、トルコ、有田、東京国立博物館

1873(明治6)年5月1日から11月2日にかけて、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の治世25周年記念してウィーンで万国博覧会が開催され、23か国が参加、出品部門は26、会期中の総入場者数は約722万5千人にのぼりました。 会場のプラーター公園中央には、直径108メート…

1873年ウィーン万国博覧会と日本展示① 世界博物館

はてなブログ ウィーン万国博覧会 1873(明治6)年5月1日~11月1日にかけて、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の治世25周年記念として、ウィーンで万国博覧会が開かれました。 会場のプラーター公園中央には、産業館としてロトゥンデと呼ばれた直径10…

在外コレクション ロースドルフ城ピッティ家陶磁器コレクション

オーストリア、ロースドルフ城の当主ピッティ家の陶磁器コレクション。 2020年11月3日~2021年3月21日まで、オーストリアのロースドルフ城の当主ピッティ家が所有する陶磁器コレクションの展覧会が大倉集古館にて開催されました。 www.museum.or.jp 第二次世…