2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧
ユトレヒト大学(オランダ)で、これまで知られていないキリシタン版が見つかり、公開されています。 www.uu.nl キリシタン版は、イエズス会によりもたらされた印刷機による活字印刷本でこれまで32種類が知られていますが、今回発見されたものはそれまでのも…
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」世界文化遺産登録3周年記念展 遠ざかる「世界」、キリシタンが待ち望んだ「世界」-古地図と潜伏キリシタンの信仰用具- 以下の博物館で開催中です。 2021年10月20日~11月14日(長崎歴史文化博物館)2021年12月4日…
マンチェスター大学図書館所蔵コレクション http:// https://www.library.manchester.ac.uk/rylands/special-collections/exploring/a-to-z/collection/?match=Japanese+Collection マンチェスター大学図書館所蔵日本コレクションはHPによると17-19世紀にか…
バチカン日本関連文書調査 バチカン図書館、バチカン文書館に所蔵されている日本関連文書についての調査が現在おこなわれれています。大きなプロジェクトが3つ進行形です。 【国文学史料館 マレガ・プロジェクト】 https://www.nijl.ac.jp/projects/marega/…
Royal Asiatic Society Koreaは、1900年6月創設され、日露戦争期に閉鎖、そして1911年再度創設された団体です。創設期のメンバーであった初代会長イギリス人外交官J.H.Gabbinsは、日本アジア協会創設メンバーの一人で1900年5月から11月まで駐大韓帝国臨時代…
明治維新以後、日本における外国人を中心とした日本研究の学術団体が日本アジア協会です。1872年設立で、現在も活動しています。 日本アジア協会の設立経緯を見てみたいと思います。 外国人の日本に関する情報収集、本国への送信、研究活動をみてみると、幕…
ケンブリッジ大学図書館の日本関連書籍の記事で、 アストン・サトウ・シーボルトコレクションが基盤と述べましたが、 アストンなどの日本研究者が日本滞在時に研究報告をしていたのが日本アジア協会です。1872年に設立、現在も活動中の学術団体です。 日本ア…
ケンブリッジ大学図書館は19世紀後半の外国人の日本研究者が収集した書籍「アストン・サトウ・シーボルト・コレクション」を土台とします。 ・アーネスト・サトウによって収集された書籍がウィリアム・ジョージ・アストンに譲渡され、アストンが1911年に死去…
ケンブリッジ大学図書館の特別展 Samurai:History and Legend がケンブリッジ大学図書館にて2022年1月22日より開催されています。 www.cam.ac.uk ケンブリッジ大学図書館が所蔵する日本関連本を元にした展覧会です。世界各地の図書館には日本関連書籍が所蔵…