在外コレクション イギリス
エンゲルベルト・ケンペルは、1651年9月16日にドイツ北部の街レムゴー生まれの医師、博物学者で1690年にオランダ商館の一員として来日、92年に日本を離れるまでオランダ商館長の江戸参府に1691年、92年の二度随行しました。当時の将軍は綱吉で、眼前のオラン…
`2022年4月16日ー6月12日、サントリー美術館にて大英博物館所蔵の北斎展が開催されています。 www.suntory.co.jp 大英博物館ではm2017年5月-8月に北斎展が開催されました。 大英博物館北斎展 Hokusai: beyond the Great Wave - 在外日本関連コレクション …
ヴィクトリア&アルバート博物館では、万国博覧会での日本出品物について、地上階の日本展示区域、上階での万国博覧会関連展示でみることができます。もちろんそれ以外の日本関連文物もありますが、そちらは別記事とします。 地上階(1階)展示の日本展示区…
和紙は、レンブラントが長崎のオランダ商館からの輸入品をつかっていたことがわかっています。(貴田庄『レンブラントと和紙』(八坂書房、2005年) 20世紀末のウィーンでも画家たちの刷り物作品の展示で材質を見ると和紙ということが多々あります。 和紙は…
イギリスのロイヤルコレクションの中には、1910年にロンドンで開催された日英博覧会の出品物「増上寺台徳院殿霊廟模型」があります。この模型は博覧会終了後、ロイヤルコレクションに加えられましたが、修復を経て、増上寺に長期貸出され、2015年4月より公開…
ヨーロッパの王侯貴族の間で日本の陶磁器コレクションが流行になった時代があります。江戸時代、中国が世界に展開する陶磁器輸出の中心でしたが、国内の争乱いにより輸出が困難となります。その時に日本の陶磁器、主に有田からの陶磁器がオランダ東インド会…
2022年4月8日から2023年3月12日まで、バッキンガム宮殿のクィーンズギャラリーにてイギリスのロイヤルコレクションのなかの日本文物の展示がはじまります。 www.rct.uk 2020年6月の開催が予定されていましたがコロナ禍により延期されていました。日本からの…
2022年3月19日~6月19日まで、イギリス・ロンドンのロイヤルアカデミーにて河鍋暁斎展が開かれます。 www.royalacademy.org.uk 画商であり河鍋暁斎コレクターでもあるIsrael Goldmanコレクションの公開です。Israel Goldman氏は日本の版画、絵画など画商です…
マンチェスター大学図書館所蔵コレクション http:// https://www.library.manchester.ac.uk/rylands/special-collections/exploring/a-to-z/collection/?match=Japanese+Collection マンチェスター大学図書館所蔵日本コレクションはHPによると17-19世紀にか…
ケンブリッジ大学図書館は19世紀後半の外国人の日本研究者が収集した書籍「アストン・サトウ・シーボルト・コレクション」を土台とします。 ・アーネスト・サトウによって収集された書籍がウィリアム・ジョージ・アストンに譲渡され、アストンが1911年に死去…
ケンブリッジ大学図書館の特別展 Samurai:History and Legend がケンブリッジ大学図書館にて2022年1月22日より開催されています。 www.cam.ac.uk ケンブリッジ大学図書館が所蔵する日本関連本を元にした展覧会です。世界各地の図書館には日本関連書籍が所蔵…